千葉・津田沼・習志野地域の動物病院グループ スマイルどうぶつ病院

病院ブログ

【スマイルグループ】新年のご挨拶2023.01.12

明けましておめでとうございます。
昨年は誠にお世話になりました。

私たちが病気の治療ができるのは、わんちゃん、猫ちゃん、オーナーである皆さまのご協力があってこそです。
あらためて感謝いたします。ありがとうございます。

おかげさまで、スマイルどうぶつ病院は21周年を迎えようとしています。
獣医療は日進月歩です。
20年前に常識とされていた治療が、現在では非常識となっていることもしばしばあります。
より良い病院となるべく、獣医師、看護師、トリマー全員が研鑽を続けてまいります。

スマイルどうぶつ病院のスタッフはみな、動物が大好きです。
原点であるその心を大切にし、今年も歩んでまいります。

スマイルどうぶつ病院
スタッフ一同

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【スマイルグループ】診療時間変更のお知らせ(2023.1.8 Sun)2022.12.29

誠に勝手ながら、2023年1月8日(日)は院内行事のため
医療センター、みもみ病院、美浜病院とも診療時間を変更いたします。

変更後の時間は病院毎に異なりますので、詳細は以下の連絡先までお問い合わせください。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

◆ 医療センター 047-470-8976
◆ みもみ病院  047-474-8976
◆ 美浜病院   043-298-8976

 

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【猫の症例】猫のおしっこトラブル:尿閉塞2022.12.04

2022年も残すところあとわずか!
日に日に寒くなっておりますが、この時期に発症する傾向のある病気のひとつに猫の下部尿路疾患(膀胱から尿道の病気の総称)』があります。
この下部尿路疾患の中で原因が特定できるものは全体の40%以下で、残り60%以上は原因が特定できない特発性(原因不明という意味)膀胱炎を占めています。
原因が特定できるものの中で、尿路結石や尿道栓子(炎症などで膀胱内でできた沈殿物の塊)によって不完全または完全閉塞を引き起こす病態は、約10~30%を占めるといわれています。

◆尿閉塞の注目点◆

  • ・閉塞を起こすのはほとんどが雄猫
  • ・閉塞している時間が長いと膀胱破裂や尿毒症(毒素が体中に回ること)になる
  • 早い段階で閉塞の解除をしないと死に至る(一般的に48時間以内)

 

◆主な症状◆

  • ・頻尿や血尿
  • ・排尿姿勢をとるが尿があまり/全く出ていない
  • ・排尿姿勢の時間が長い
  • ・重篤になると元気・食欲の低下、嘔吐 など

猫のおしっこトラブル:尿閉塞

尿閉塞と閉塞以外の膀胱炎を症状だけで区別することは難しく、尿の溜まり具合や尿道の通過を確認する必要があります。
尿のトラブルはよくあることではありますが、一歩間違えると命にかかわることがありますのでご注意ください。

関連記事:猫の下部尿路疾患(FLUTD)

 

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